Rin's Note

学生をしながらアプリ開発をしている人が思ったことを書いているブログです

0からはじめるのスタートアップにおいて、ビジネスモデルが重視されすぎているのではないだろうかと思うことについて書く

どうもおはこんばんにちは。

 

先日、「ツイッター業物語」という、ツイッターの歴史に触れた本を読み終えて思ったことがタイトルの文章である。

 

0→1のスタートアップにおいて、ビジネスモデルが重視されすぎているのではないだろうか?

 

特に日本においてはビジネスモデルを優先する傾向が強いと思うのだが、最初から利益を考えて動くのは果たして良いことなのだろうか?

 

もちろんプロダクト・マーケット・フィットを見つけることができてユーザーが増加をし始めたら利益を追い求めるのは必要なことだと思う。

しかし、プロダクトを開発する前から、「このビジネスモデルはこういうふうな仕組みでここで利益が出るようになっている」と考えすぎるのは果たして良いことなのだろうか。(特に日本のスタートアップで顕著であると思っている)

 

少し昔の話だが、FacebookTwitter、さらに古くはAppleGoogleには詳細なビジネスモデルはなかった。ただ自分たちが欲しいもの、面白いと思ったものを作り続けた結果、大衆に受け入れられたのだ。

 

さらに、ビジネスモデルはアイデア固執する原因になりうるのではないかとも思う。自分のアイデアはこれだけ素晴らしいから、受け入れられないのはおかしい。もっとマーケティングにお金をつぎ込まなくては。消費者がバカなんじゃないのか?

 

これも歴史の話ではあるが、多くの過去に成功したスタートアップやそのプロダクトは、マーケティングにそれほど大金をつぎ込んでいない。ただユーザーがエバンジェリストとなりどんどん広めていき結果的に流行っただけなのだ。

 

こういう話は成功者が語ると死ぬほど説得力がある。僕がすると説得力皆無だ。だから頑張ろうと思う。

 

僕は割とこういう話が好きだから経営学に向いているのかもしれない。

 

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学歴ロンダリングは良いことだと思う件

学歴ロンダリングに対して否定的な意見が割と多い。

 

2.3年次編入学も、所謂学歴ロンダリングと同類に入ると思う。

僕は大学院編入、2.3年次編入学問わず、学歴ロンダリングについて、

3つの理由より全面的に肯定したい。

 

①向上心の表れである

日本の大学で特に顕著だが、どれほど懸命に勉強した人たちでさえ、一度大学に入学すればほとんどは向上心を失い遊び呆ける。遊びが悪いわけではない。それも人生経験の一つであるし、得るものもあるだろう。人生100年時代において、3~4年時間を潰したところで問題ないのかもしれない。

 

だが、編入をする人たちは大学で遊び呆けていた人たちとは違い、一生懸命勉強をしていたわけだ。

それを向上心の表れといえるだろう。

そもそも大学は「学問」に励む場所である。もっとも目的を全うしているのは彼、彼女らではなかろうか。

 

②自分に自信がつく

自分の望まぬ大学には入ってしまったなどの理由で自信を失ってしまった人たちにとっては、自信を取り戻すチャンスになりうるだろう。

正規入学だろうが編入学だろうが、最終学歴は変わらないのである。そして良くも悪くも人生は自信によって左右される。編入学によって自信がつくのであれば、やって損はないだろう。

 

③就活に有利

「学歴なんて今の世の中関係ないだろ」「大事なのは中身だ」

うん、僕もそう思う。もしあなたが起業をするなら。公務員になるなら。Youtuberになるなら。生配信者になるなら。モデルや役者になるなら。

 

しかしあなたが一般企業に勤めたいと考えているのであれば、学歴は必須である。 

 

例えば、自分が企業の人事担当であると考えるならどうだろう。

毎年何百何千もくる候補者ひとりひとりの中身を知ることはできるだろうか。

ほとんど不可能だろう。

ではどうなるか。優秀な人材を獲れる確率の高い方を優先することになる。

あなたが人材担当なら、東大生100人の候補者と無名私立100人の候補者の履歴書の束どちらを選ぶか?おそらく東大生だろう。

 

補足: 本当に優秀な人材は、学歴なんてもろともせずに様々な障害を乗り越えてくるがそれはほんの一握りであるし、相当な努力もしているであろう。

 

以上の理由から学歴ロンダリングを肯定する。

そもそも、

大学でたいした努力をしていない人が、努力をした人を否定するのは筋違いだと思う。

 

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エンジニアのリモートワークは悪だ、とリモートワーク経験者は思う。

リモートワークについて自分の意見を書く。

 

昨今「リモートワーク」について様々な意見が飛び交っている。

現在はAppleGoogleFacebookなどの巨大IT企業もリモートワークは非推奨らしい。

 

僕自身、エンジニアとしてリモートワークを経験しているので、その思うことについて書く。

 

まず結論から。エンジニアのリモートワークは

①社員と会社の信頼関係が厚い

②会社と社員の利害関係が一致している

以上どちらかに当てはまるとき以外は、基本的に成り立たず著しく生産性が落ちるものと考えている。

 

①社員と会社の信頼関係が厚い

どういうことかというと、

・社員が会社のCEOもしくは上司を尊敬・崇拝している

・会社の理念やミッションに共感し、その遂行の助けになりたいと心から思っている(会社を愛している)

ということである。この2つの状態の時はリモートワークでの生産性は保たれるということだ。

この人のために働きたい、役に立ちたい。この会社の繁栄の一助となりたいと思うとき、社員は誰に見られていなくとも、目的意識を持ってきちんと働く。

 

②会社と社員の利害関係が一致している

社員が株の一部やストックオプション保有している状態のことである。

自分たちが努力をし会社が成長すると自分たちの株の価値が上がるので積極的に会社の成長に貢献する。故にリモートワークワークにおいても生産性は保たれると考える。

 

上記以外の場合、つまり普通に働いて普通にお給料をもらっている社員は、リモートワークをすべきではないと思う。

誰にも見られておらず、何をしてもばれない状況下に置かれるとどうしても人間は誘惑には勝てないのである。

 

そして、リモートワークで一番良くないと考えているのが「アルバイト」の形態だ。そして何を隠そう、僕自身がアルバイトのリモートワーカーだった(厳密にはインターンであるが、アルバイトのようなものだ)

アルバイトはただでさえ金銭的インセンティブが低く、責任がほとんどない。だからリモートワークなんぞすればまともに働けるわけがないのである。

 

さらに別の問題を取り上げると、リモートワークは従業員同士のコミュニケーションが発生しないのも問題である。成功している企業が揃いも揃ってオフィスを充実させているのはなぜだろうか?Apple創業者スティーブ・ジョブズが大金をつぎ込んでキャンパスを建築したとき、社員同士が積極的に交流できるような造りにしたのはなぜだろうか?

 

そこからイノベーションが生まれるからではなかろうか?

 

百歩譲って仕様に対する権限がない受託企業は問題はないだろう。しかし、スタートアップにおいてイノベーションは必要不可欠である。

 

SkypeやSlackは所詮コミュニケーションツール。face to face には勝てない。

 

リモートワークの生産性に関する研究は是非してみたいところである。

 なおこの文章で語っていることはあくまで持論。

まとめ

エンジニアのリモートワークは一部例外を除いて、会社に良い影響をもたらさない。

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一度ドロップアウトした人間がまた大学に通おうと思った経緯について書く

前回の記事で「BuskerMap」という、僕が友人と開発しているアプリについて書くといったのだが、とりあえず今回は別のことについて書く。アプリ開発やビジネスについて思うことは現在、「ALIS」というブロックチェーンが使われたブログで投稿することも検討している。

 

今回は、僕がこの春から「名古屋大学経済学部」に編入することになった経緯を書こうと思う。

 

編入については、まだまだ知名度がないので最初に補足すると、大抵の大学は3年次編入をすることができる。(アメリカでは割と編入は一般的らしい)

試験科目は名古屋大学の場合は「英語(TOEIC)」と「専門科目(名古屋の場合は経済経営学)」の2科目だ。

僕自身、以前の大学には推薦で入学したので筆記試験を受けたことがなかったのだが、センターを受けて、さらに大学別の試験を受けるという状況と比べたら比較的楽なのではないだろうか?(確信はない)

倍率は大体6~7倍程度だった。

 

さて本題に入ろうと思う。

僕は去年の春に、以前通っていた私立大学を自主退学している。

ではなぜ自主退学したにも関わらず、再度大学を編入することにしたかというと、今振り返ると主に以下3点が理由だったと思う。

 

①前の大学では英語専攻であり、「経営学」を学ぶことができなかった。

②国公立は学費が安いから

③環境を変えたかった

 

①前の大学では英語専攻であり、「経営学」を学ぶことができなかった。

これはありがちなパターンだと思うのだが、いろいろなことがきっかけで経営学を学びたくなった。(このいろいろなことも後から書けたらいいな)

また、すでに海外で生活をしたり、資格試験である程度の点数を取得していたので、大学で高いお金を払ってまで英語を勉強したくないと思った。英会話教室の方がよくない?みたいな。

 

②国公立は学費が安いから。

僕の場合、学費は全て日本学生支援機構(街金と変わらない金貸し)からの奨学金(借金)で支払っていた。

大体1年間で110万円程。一方で国公立は50万円程度だ。これに惹かれない人間はいないのではないだろうか?(国公立の学費が上がるという情報がある。もし仮に極端に上がるとしたら大学やめるかも)

 

③環境を変えたかった。

もしかしたらこれが一番大きかったのかもしれない。

まずは、今年23歳になるのに、実家に寄生しているという罪悪感。

そして過去にベトナムで4ヶ月ほど一人暮らしをしていたこともあり、早く一人暮らしがしたい!となったんだと思う。

 

次に、旧帝大に行ったら優秀な人に囲まれて生活ができるという期待もあった。

DropboxのCEO、ドリュー・ヒューストンも自身のスピーチで以下のように語っている。

One thing I’ve learned is surrounding yourself with inspiring people is now just as important as being talented or working hard

 

要は環境が与える影響はすごく大きいよってこと。

僕自身いろいろなことに挑戦していく人生を送りたいと考えているため、環境を変えることへのメリットはすごく大きいんじゃないかと当時は考えた。

 

 

よく聞かれる質問に「学歴ロンダリングしたいだけでしょ?」と言われることがある。否定はできないが、僕の場合はそれが主な理由ではない。

なぜなら、「もし試験に落ちたら高卒でいいや、プログラミングできるし生きていけるだろう。就職じゃなくて起業する予定だから学歴もそこまでめちゃくちゃ影響するわけでもないし」と思っていたし、実際友人に公言もしていた。

 

ちなみに僕は「学歴ロンダリング」は全く悪いことだと思っておらず、むしろ大学生にとってはいいことであると考えている。これものちのち書いて行きたいと思う。 

 

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ブログ始めました。始めた理由など。

初ブログ&初投稿です。よろしくお願いします。

読んでくれる方がいるかはわかりませんが、時々書いていこうと思います。

 

ブログを始めた理由は2つです。

ツイッター業物語という本を読んで、自分の思うことを発信してみようと思ったからです。

②「BuskerMap」という、人々とアーティストをMapでつなげるアプリを友人とリリースしたからです。(あとで詳しく書きます)

これを機にブログを書いて、どういう経緯で開発に至ったのか、そしてこれから起こることを書き綴って行きたいなと思ったからです。

 

ではなぜ今流行りの「note」や「Medium」ではないのかということですが、これも単純にそれらのサイトは「有益なことを書く場所」というイメージがあるからです。(あくまでイメージです)

僕個人としては、毎回有益なことを書くというプレッシャーも与えられたくもないし書きたくもない。その時思ったことや感じたことを気軽に書きたいと思ったので、ブログにしました。

 

という感じで楽しく気軽にやっていけたらと思います。

 

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