学歴ロンダリングは良いことだと思う件
学歴ロンダリングに対して否定的な意見が割と多い。
2.3年次編入学も、所謂学歴ロンダリングと同類に入ると思う。
僕は大学院編入、2.3年次編入学問わず、学歴ロンダリングについて、
3つの理由より全面的に肯定したい。
①向上心の表れである
日本の大学で特に顕著だが、どれほど懸命に勉強した人たちでさえ、一度大学に入学すればほとんどは向上心を失い遊び呆ける。遊びが悪いわけではない。それも人生経験の一つであるし、得るものもあるだろう。人生100年時代において、3~4年時間を潰したところで問題ないのかもしれない。
だが、編入をする人たちは大学で遊び呆けていた人たちとは違い、一生懸命勉強をしていたわけだ。
それを向上心の表れといえるだろう。
そもそも大学は「学問」に励む場所である。もっとも目的を全うしているのは彼、彼女らではなかろうか。
②自分に自信がつく
自分の望まぬ大学には入ってしまったなどの理由で自信を失ってしまった人たちにとっては、自信を取り戻すチャンスになりうるだろう。
正規入学だろうが編入学だろうが、最終学歴は変わらないのである。そして良くも悪くも人生は自信によって左右される。編入学によって自信がつくのであれば、やって損はないだろう。
③就活に有利
「学歴なんて今の世の中関係ないだろ」「大事なのは中身だ」
うん、僕もそう思う。もしあなたが起業をするなら。公務員になるなら。Youtuberになるなら。生配信者になるなら。モデルや役者になるなら。
しかしあなたが一般企業に勤めたいと考えているのであれば、学歴は必須である。
例えば、自分が企業の人事担当であると考えるならどうだろう。
毎年何百何千もくる候補者ひとりひとりの中身を知ることはできるだろうか。
ほとんど不可能だろう。
ではどうなるか。優秀な人材を獲れる確率の高い方を優先することになる。
あなたが人材担当なら、東大生100人の候補者と無名私立100人の候補者の履歴書の束どちらを選ぶか?おそらく東大生だろう。
補足: 本当に優秀な人材は、学歴なんてもろともせずに様々な障害を乗り越えてくるがそれはほんの一握りであるし、相当な努力もしているであろう。
以上の理由から学歴ロンダリングを肯定する。
そもそも、
大学でたいした努力をしていない人が、努力をした人を否定するのは筋違いだと思う。