Rin's Note

学生をしながらアプリ開発をしている人が思ったことを書いているブログです

一度ドロップアウトした人間がまた大学に通おうと思った経緯について書く

前回の記事で「BuskerMap」という、僕が友人と開発しているアプリについて書くといったのだが、とりあえず今回は別のことについて書く。アプリ開発やビジネスについて思うことは現在、「ALIS」というブロックチェーンが使われたブログで投稿することも検討している。

 

今回は、僕がこの春から「名古屋大学経済学部」に編入することになった経緯を書こうと思う。

 

編入については、まだまだ知名度がないので最初に補足すると、大抵の大学は3年次編入をすることができる。(アメリカでは割と編入は一般的らしい)

試験科目は名古屋大学の場合は「英語(TOEIC)」と「専門科目(名古屋の場合は経済経営学)」の2科目だ。

僕自身、以前の大学には推薦で入学したので筆記試験を受けたことがなかったのだが、センターを受けて、さらに大学別の試験を受けるという状況と比べたら比較的楽なのではないだろうか?(確信はない)

倍率は大体6~7倍程度だった。

 

さて本題に入ろうと思う。

僕は去年の春に、以前通っていた私立大学を自主退学している。

ではなぜ自主退学したにも関わらず、再度大学を編入することにしたかというと、今振り返ると主に以下3点が理由だったと思う。

 

①前の大学では英語専攻であり、「経営学」を学ぶことができなかった。

②国公立は学費が安いから

③環境を変えたかった

 

①前の大学では英語専攻であり、「経営学」を学ぶことができなかった。

これはありがちなパターンだと思うのだが、いろいろなことがきっかけで経営学を学びたくなった。(このいろいろなことも後から書けたらいいな)

また、すでに海外で生活をしたり、資格試験である程度の点数を取得していたので、大学で高いお金を払ってまで英語を勉強したくないと思った。英会話教室の方がよくない?みたいな。

 

②国公立は学費が安いから。

僕の場合、学費は全て日本学生支援機構(街金と変わらない金貸し)からの奨学金(借金)で支払っていた。

大体1年間で110万円程。一方で国公立は50万円程度だ。これに惹かれない人間はいないのではないだろうか?(国公立の学費が上がるという情報がある。もし仮に極端に上がるとしたら大学やめるかも)

 

③環境を変えたかった。

もしかしたらこれが一番大きかったのかもしれない。

まずは、今年23歳になるのに、実家に寄生しているという罪悪感。

そして過去にベトナムで4ヶ月ほど一人暮らしをしていたこともあり、早く一人暮らしがしたい!となったんだと思う。

 

次に、旧帝大に行ったら優秀な人に囲まれて生活ができるという期待もあった。

DropboxのCEO、ドリュー・ヒューストンも自身のスピーチで以下のように語っている。

One thing I’ve learned is surrounding yourself with inspiring people is now just as important as being talented or working hard

 

要は環境が与える影響はすごく大きいよってこと。

僕自身いろいろなことに挑戦していく人生を送りたいと考えているため、環境を変えることへのメリットはすごく大きいんじゃないかと当時は考えた。

 

 

よく聞かれる質問に「学歴ロンダリングしたいだけでしょ?」と言われることがある。否定はできないが、僕の場合はそれが主な理由ではない。

なぜなら、「もし試験に落ちたら高卒でいいや、プログラミングできるし生きていけるだろう。就職じゃなくて起業する予定だから学歴もそこまでめちゃくちゃ影響するわけでもないし」と思っていたし、実際友人に公言もしていた。

 

ちなみに僕は「学歴ロンダリング」は全く悪いことだと思っておらず、むしろ大学生にとってはいいことであると考えている。これものちのち書いて行きたいと思う。 

 

 

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